進路指導・実践
進路指導・実践
基礎学力を身につけながら、発展的学習などで大学受験の土台をつくり、将来の可能性を大きく広げるための中学3年間。そして、自分の適性を自覚し、学部・学科を絞りこんで進路を決定する高校3年間。6ヶ年進路指導プログラムにより、目標進路達成へとつなげていきます。
「働く」ということは収入を得るだけでなく、人の為、社会の為であるということを学びます。学校における学習が、社会に出たときにいかに必要かを感じ、職業を体験することを通じて、自らの将来と適性について考えます。
中学校では基本的生活習慣を修得し、社会での仕事の意義や大切さを学びます。学習面では自然や社会の機能を勉強しますが、これを実際に体験するのが、キャリア教育でもあります。また、学習面では学べない、道徳観や協調性の大切さを体得します。
生徒は「社会の変化」「職業」「大学」について学ぶことによって、社会の変化に対応していく上で必要な能力、将来の展望について考えます。また、クラス内の協働学習で自らを知り、主体的に考えながら最適な進路を探求します。
進路学習の最終段階として入試相談会があります。第一志望の大学などに現在の自分の持っている能力を最大限に生かした入試方法は何か、また入学してから自分の学びたいことがどのようにしたら実現するかなどの貴重な情報を確実に入手できます。
大学入試改革に伴い、近年多様化する様々な入試に対応するための最新の情報を提供します。
社会で活躍する社会人の方に、豊富な知識や経験を語っていただくことによって、仕事や様々な職業を実感します。また、仕事の意義を考えることで、自らの進路選択に繋げていきます。
本校には「海外大学進学協定校推薦制度(UPAS)」があります。これは、海外の大学が学内の多様性を高めるために、優秀な日本人学生を受け入れる目的で設けた特別制度です。アメリカを中心とした欧米約70校が協定校として参加しており、各大学の設ける成績基準を満たすことで、本校からの推薦をもって協定大学へ出願できます。