修徳高等学校2025
15/24

14熱中症対策講座熱中症対策用品HCP工法全ての部活がAEDや保冷剤などの熱中症対策用品を練習場や試合会場に持っていき、本校の生徒はもちろん対戦校の生徒も含めて安全を確保しています。グラウンドはクールタイプの人工芝を採用しています。冷却ミスト、温度計・湿度計を設置し、温度や湿度が上がったら注意喚起の放送を流します。グラウンド防災備蓄品本校の養護教諭は看護資格を持っています。外観備蓄倉庫2021年度本校では新型コロナ感染拡大が収まらない期間、生徒安全第一の観点から対面での授業と変わりなく生徒たちの学習や生活をサポートするため、様々な工夫を凝らしたオンライン授業を実施しました。本校の生徒は講習を通して全員救命技能認定書を取得します。救命講習養護教諭締固め砂杭固化杭パイルド・ラフト基礎杭:固化杭(沈下低減)液状化:砂杭(液状化対策)校舎内の建物はすべて建築基準法に定める耐震基準の1.25倍以上の強度で設計、施工されています。また、地域の地質が大地震時に、液状化の可能性があることを考慮し、校舎・体育館の基礎工事では地質改良工事を行い、最新の工法により液状化防止と沈下抑止を行いました。非常時に大きな効果を発揮します。修徳では生徒をはじめ本校に関わる全ての人々の安全を確保するために様々な取り組みを実施しています。防災対策2011年の東日本大震災時に帰宅困難になった生徒、教職員で校舎内に宿泊した経験を活かし、備蓄を充実させています。移動可能な非常用トイレの設置、寝袋やマット等の寝具、食糧、水、医薬品、広範囲で使用可能な無線機など、安全が確保されるまで校舎内で待機できるよう準備しています。気象庁の緊急地震速報の受信機設置、保護者へ連絡するための緊急メール発信体制の整備、帰宅困難時に備えた訓練、津波を想定した高層階への避難訓練、火災時の避難訓練など様々な安全対策や訓練を実施しています。感染症拡大時における学習サポート熱中症対策救命講習・養護教諭耐震基準1.25倍の強度生徒安全第一OTHERS

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る